カテゴリー「Leica/Photo」の記事

2012年1月24日 (火)

Leica:VISOFLEX 3 Kai

 EOS RTのペリクルミラーを搭載した、VISOFLEX3改。

 やせがまんをせずにいえば、やはりファインダーは暗い。ただ、迅速さを求められると辛いが、ピントの山を拾えないかといえばそんなことは全くない。日中の屋外ではまず問題はなく、ブラックアウトのないファインダーの気持ちよさは何物にも代えがたい。

 視度補正をしたくなって、補正レンズをちょっと探してみた。恐らくこれはLEICAFLEX SLと同じものを使うと思われる。

 実は私はLEICAFLEX SL-MOTを1台所有している。これがもう10年来、出稼ぎに行ったままで手元にないのだが、これにはCanon EOS IXE用の視度補正レンズを装着していた。昔、ヨドバシカメラ新潟店で懇意にしていた、私と同じ名字の店員さんに頼んで現物合わせをさせてもらって購入したものだった。

 しかし、それはとっくにディスコンである。マップカメラには在庫があるらしいが、それだけの買い物のために送料を支払うのもなんだな…と思い、他の選択肢を求めてネット上で検索したが、出てくる情報といえば“EOS IXE用”であって、その情報も元を辿っていくとなんと私自身が私のサイトに掲載した情報だったりもして、笑ってしまった。

(ちなみにEOS IXE用は上下方向に若干長く、SLの場合、奥まで挿すと下方向へ下がりすぎて裏蓋の開閉に差し支える。そこで、細切りにした両面テープで下がりきらないように止めて使っていたのだが。)

 そこで何でもいいやと思い、手近なところでCanonAE-1用の-4Dpを\300で購入し、適当に削ってはめこんだ。これで実用上、十分である。

※というテキストを書いていたことを思い出したのですが、現物はヤフーオークションで売却してしまい、本日新しいオーナーの元に届き、早速稼働しているとのことです。

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2011年12月28日 (水)

Leica:最初期のM2を巡って

 特殊なモデルも含め、89000台余り製造されたはずのM2。

 そのファーストロットは、1957年製造の、#926001-926200の 200台。

 セカンドロットは、1958年の製造になる、#929001-931000の2000台。

 このたび私の元にやって来た#929091…もう覚えてしまいましたよ…は、セカンドロットの91台目というか、M2というモデルの291台目ということになります。

 まあプロトタイプも相当数あったのでしょうし、市販用の実際の製造過程を想像してみても、シリアルナンバーの順に馬鹿正直に1台ずつ完成させていったわけでもないでしょうが、最初期の機体であることは間違いありませんし、少なくともこれより若いナンバーがついたM2は290台しか存在しなかったということになります。

 そのうちのファーストロットの更に極初期の機体は、M3同様の単なるすりガラスのファインダー採光窓であったと言われています。私自身はその仕様の機体を目にしたことはありません。

 また半世紀を越える時間の中で、修理・整備の際に、あるいは当時のオーナーの希望によって、後期の仕様に変更されてきた機体も多いはずですが、#929091は現状でもオリジナルの仕様をかなり残してくれています。

 例えば、見えるところでも…

・“内ギザ”のファインダー採光窓(後に“外ギザ”)
・“ボタンリワインド”(後にM3同様の“レバー”)
・セルフタイマーなし(後にもそういう仕様で製造されましたが)
・最高“1000”までのバックドアのASA感度ダイヤル(後に1300まで)

ということになるわけですが、実は外見からはわからないところで…

・巻き戻しの際、ボタンを押し続けなければならない(スプリングが入っていて押し戻される。後に1回押せばよいストッパーが付く)
・フィルムカウンターが逆転する(後に逆転防止のワンウェイクラッチが付く)

という特徴を残しています。

 この機能的な部分では、ボタンは1回押しの方がよいように思いますし、カウンターも逆転しない方がよいと思います。2台目のM2であった#946395はそのタイプでしたが、あれは残念ながら“外ギザ”に仕様変更されていたのでした。

 中古カメラでも特にライカなどは整備に出したくなるわけですが、一応の整備はなされている機体のようでもありますし、開けたついでに仕様変更ということも全く考えていません。それが、当時のライツがこのモデルに対して当初の段階で意図していたベスト…

コスト的に?使い勝手を追求して?M3との差別化?

…の姿であるか否かもさておき、とにかく最初期のM2はこういうものだった、ということを楽しんでみることにします。

 最初に手にした#1030453は、たまたまM3に準じて仕様が安定した時期の、もちろん“外ギザ”、レバーリワインドのセルフタイマー付きの機体で、当時はそれを大変好ましく感じていたものですが、嗜好もどんどん遡り、今では初期の仕様を楽しめるようになったということですね。業界的にはどうなのでしょう?後期の仕様の方が人気なのでしょうか?

 あ、購入に当たって、

“シャッターブレーキの構造が簡素化される前のモデルで、その後のM2よりシャッター音が抑えられているのが特徴です。”

という触れ込みだったのですが、シャッター音は…う~ん、M5は比較対象にふさわしくないとして、手元のM4と比較して特に小さいとも感じられません。違いがわからない男の私です。そもそも頭になかった情報でして、これから文献に当たってみることにします。

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2011年12月27日 (火)

Leica:M2-929091

R1035517

 年末ですが…またやってしまいました。いや“また”といっても2月にM8を購入した以来のライカボディで、今年はCLEだのR-D1sだの手放してもきましたし、それなりにほとぼりも冷めていることではあります。M2のセカンドロット#929091。
R1035518
 通算3台目のM2ということになりますが、M2というモデル自体、やはりいいものです。M3様の“額縁”がないトップカバーのデザインも好きですし、ファインダーを覗いたときのフレームのすっきり感。素敵です。

R1035519

 ただ、2台も使っては手放し使っては手放ししてきて、M2ももういいかな…という気分があったところにそんな気になってしまったのは、初期のオリジナルのフラットな採光窓を維持した“ボタンリワインド”、しかも“押しっぱなし”ものの個体だったからです。そういうものが目の前に現れたら手に入れても良いなと思っていたまさにその仕様。

R1035522

 クロームのM2にズミクロン35の“8枚玉”。やはりこれが一番似合う感じがします。1994年の秋からライカとつきあい始めて、1995年の秋頃に一度辿り着いたこの組み合わせ。当時は純正フードを購入する余裕もなく保護フィルターくらいで使っていたものです。

…今、ふと思いついたのですが、当時の写真のピントのキレが若干甘い感じがするのは、個体差も含めたレンズのせいではなく、フードがなかったからかもしれません…

 一昨年2009年から昨年2010年にかけて8ヶ月ほど、ライカヴィットMP付きで使用してもいましたが、今は1995年当時と同様のボディにレンズのみのこのシンプルさが好ましく感じられます。

 モノクロフィルム詰めてみますか。

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Leica:Pradovit P150の情報

 先日入手したスライドプロジェクタープラドビットP150。全く不具合はないのですが、使用を続ける上でランプバルブ切れなどという状況に直面したらどうしよう?と思いまして、ライカジャパンのカスタマーサービスにメールしてみました。次の回答をいただきました。

************************************************
ご質問を頂きました、プラドビットP150ですが、
すでにドイツのライカ社でもパーツ払底の為
修理を打ち切っております。

ただし、ランプのみパーツ在庫はございますので、
販売は可能です。

ランプ代 2,835円 代引き手数料+送料 1,185円 合計 4,020円
となります。
************************************************

 ということですので、年が明けたら1本オーダーしてみましょうかね。

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2011年11月25日 (金)

Leica:Pradovit P150

R1035489

 いつの日か使用する日を夢見て(謎)フォコマートを死蔵している私ですが、銀塩写真のもうひとつのアウトプットの形である、スライドプロジェクターも押さえておくことにしました。例に拠りましてヤフオクの中古品\11,500也。

 M5にリヴァーサル詰めて、プライベートの写真はリバーサルってことにしましょうかね。

…商品知識がないまま購入してしまいましたが、造りをみると…これって35mm専用なんだろうなあ。6x6が観られるとハッセルでリヴァーサルってのもありなんだけどなあ。

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2011年11月20日 (日)

オールドレンズレジェンド

オールドレンズレジェンド

 購入してみました。

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2011年11月17日 (木)

Hassy:Proxer

R1035482

 プラナー80mmの近接0.9mというのがどうにも窮屈なので、どうやって寄っていこうかと考えていたのですが、純正のクローズアップレンズ“プロクサー”というアプローチにしてみました。

 “0.5m”“1m”“2m”と3種類あるようで、なんのことやら?という感じだったのですが、マスターレンズの無限遠がそれぞれの距離になる、ということのようで、“1m”ですと、1mから0.5m程をカバーできるようなので、それにしてみました。まずは、十分な感じですね。

 120mmなんていうのも気になるレンズではあるのですが、ハッセルの場合だとレンズ交換にもお作法があって撮影中に気軽に交換というわけにもいきませんし、エクステンションチューブでもその事情は変わりませんし、プロクサー、正解かもしれません。

 スペアのマガジンも入手できましたし、まずはシステム完成というところ。撮影に専念します。

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2011年11月14日 (月)

Hassy:映画「今度は愛妻家」を観る【ネタバレ注意】

R1035476

 藤田一咲氏の“ハッセルブラッドの日々”を読んでいて、ハッセルが登場する映画として紹介されていた“今度は愛妻家”…著作の中では「今度は愛妻家になる」とされている…を中古のDVDを購入して観てみました。

 なるほど。トヨエツ演じる大先生“俊ちゃん”が、マガジンスライドを引き抜いて撮影を開始するところなんかちゃんとわかってますよね…と思って見始めたら、ツッコミどころというか、謎も数々あり…

 インジケータを一瞥すればフィルムが入っていることは確認できるとして、しかし1年以上撮影していないにもかかわらず、フィルムが装填されたままであるというのは如何なものでしょう?ストーリー上はそうでなければいけないわけですが、写真家のフィルム管理のあり方としてどうでしょうというか…

 ファインダー描写の際の十字線は、ハッセルのスタンダードなスクリーンの描写として正しいですね。

 自宅のシーン。80mmであの距離、あの間合いでピント来ますかね?最短0.9mですよ。私自身はもっと寄りたいと思ってそれができないで窮屈な思いしているんですが。まさか、プロクサー付けてる?そのまま中距離まで撮ってしまっているからには、そんなこともないだろうしなあ。まさか、中距離はピントが来ない“捨てショット”?

 あ、今度観るときはショット数、数えてみよう。あのシーンで12ショットめまで撮ってたり…は、しなそうですが(笑)。

 あの被写体の動きに対して、ピントを追いかけていけるのか、本当に追いかけているのか、そのあたりもわからないところですねえ。私だったらピント外しまくりですね。ただ、手持ちで撮ってることの必然性があっていいですね。

 フィルムは…直後に引き延ばしまでいきますからモノクロとはわかりますが…なんでしょうというか、感度はいくつなんでしょう?

 沖縄のシーン。奥さんがハッセルを取り出すわけなんですが、フィルムは誰が詰めたのでしょう?写真家の妻としてハッセルにフィルムを詰めるくらいのことはできるということでしょうか?常にフィルムは詰めておく習慣であると理解した方が良いのかな?先のシーンでスライド引き抜いてすぐ撮影しているわけですから…。

 ところで、沖縄からあのハッセルを持ち帰ったのは誰なのでしょう?トヨエツが持ち帰って?スライドまで挿していたということでしょうか?しかし、撮りかけのフィルムは放置?う~む…。

 最後の、マガジンを開けてフィルムが装填されていないことを確認するシーンは、最初「あれっ?」て思いました。普通は開けないですよね。インジケーターをみるなりクランクを回すなり、撮影前にそういうことはしてフィルムが“入っていること”は確認するでしょうけど。

 この映画の中では、あの時点で“入っていないこと”に意味がありますよね。確認だけすればそのあとはフィルムを装填してもいいわけですが、まあ、そこまでやったらシーンが冗長になりますから止めたのでしょう。しかし、あの行為の意味は、写真をやっている人でなければわからないところではないでしょうか?わからなくても、成立はしますが…。

 そこでまた「マガジン1個でやってるのかなあ?」とか思いつつ、2個目のマガジン買っちゃった私でした(笑)。元々持っているブラックと区別しやすいように、クローム仕上げにしてみました。中古で\8,000也。

 いや、いい映画でしたね。

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2011年10月29日 (土)

Leica:CAMERA LIFE Vol.11

Leica:CAMERA LIFE Vol.11
 今号もやっぱり無意識のうちにAmazonで予約していました…

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2011年9月25日 (日)

Hassy:出てきたのは…

R0011536

 あは。ぶれてましたね(笑)。

 久しぶりの休日で天気もよかったので、ハッセルを提げて散歩に出ました。マガジンの中のフィルムを撮りきって出してしまいたいというのが大きな理由でしたが…。

 で、出てきたのはプロビア100でした。一応ISO100のつもりで撮ってはいたので基本的にはよかったのですが、さほどシビアに追い込んでもいなかったので、濃度は揃ってないでしょうねえ。さて、どんな仕上がりが待っていることでしょう?

 それはそうと、ハッセルブラッドというものを理解しないままいきなり実戦に投入してみたのですが、ピントの山がつかみにくいです。ピントフードだけ何てもってのほかで、ルーペ常用にしてもなかなか…。

 視度補正入りのルーペがあるんですね。高いけど…。

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