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2011年11月14日 (月)

Hassy:映画「今度は愛妻家」を観る【ネタバレ注意】

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 藤田一咲氏の“ハッセルブラッドの日々”を読んでいて、ハッセルが登場する映画として紹介されていた“今度は愛妻家”…著作の中では「今度は愛妻家になる」とされている…を中古のDVDを購入して観てみました。

 なるほど。トヨエツ演じる大先生“俊ちゃん”が、マガジンスライドを引き抜いて撮影を開始するところなんかちゃんとわかってますよね…と思って見始めたら、ツッコミどころというか、謎も数々あり…

 インジケータを一瞥すればフィルムが入っていることは確認できるとして、しかし1年以上撮影していないにもかかわらず、フィルムが装填されたままであるというのは如何なものでしょう?ストーリー上はそうでなければいけないわけですが、写真家のフィルム管理のあり方としてどうでしょうというか…

 ファインダー描写の際の十字線は、ハッセルのスタンダードなスクリーンの描写として正しいですね。

 自宅のシーン。80mmであの距離、あの間合いでピント来ますかね?最短0.9mですよ。私自身はもっと寄りたいと思ってそれができないで窮屈な思いしているんですが。まさか、プロクサー付けてる?そのまま中距離まで撮ってしまっているからには、そんなこともないだろうしなあ。まさか、中距離はピントが来ない“捨てショット”?

 あ、今度観るときはショット数、数えてみよう。あのシーンで12ショットめまで撮ってたり…は、しなそうですが(笑)。

 あの被写体の動きに対して、ピントを追いかけていけるのか、本当に追いかけているのか、そのあたりもわからないところですねえ。私だったらピント外しまくりですね。ただ、手持ちで撮ってることの必然性があっていいですね。

 フィルムは…直後に引き延ばしまでいきますからモノクロとはわかりますが…なんでしょうというか、感度はいくつなんでしょう?

 沖縄のシーン。奥さんがハッセルを取り出すわけなんですが、フィルムは誰が詰めたのでしょう?写真家の妻としてハッセルにフィルムを詰めるくらいのことはできるということでしょうか?常にフィルムは詰めておく習慣であると理解した方が良いのかな?先のシーンでスライド引き抜いてすぐ撮影しているわけですから…。

 ところで、沖縄からあのハッセルを持ち帰ったのは誰なのでしょう?トヨエツが持ち帰って?スライドまで挿していたということでしょうか?しかし、撮りかけのフィルムは放置?う~む…。

 最後の、マガジンを開けてフィルムが装填されていないことを確認するシーンは、最初「あれっ?」て思いました。普通は開けないですよね。インジケーターをみるなりクランクを回すなり、撮影前にそういうことはしてフィルムが“入っていること”は確認するでしょうけど。

 この映画の中では、あの時点で“入っていないこと”に意味がありますよね。確認だけすればそのあとはフィルムを装填してもいいわけですが、まあ、そこまでやったらシーンが冗長になりますから止めたのでしょう。しかし、あの行為の意味は、写真をやっている人でなければわからないところではないでしょうか?わからなくても、成立はしますが…。

 そこでまた「マガジン1個でやってるのかなあ?」とか思いつつ、2個目のマガジン買っちゃった私でした(笑)。元々持っているブラックと区別しやすいように、クローム仕上げにしてみました。中古で\8,000也。

 いや、いい映画でしたね。

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