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2008年12月13日 (土)

マイスターシュトゥックの書き味

R0010821

 さて、突如として積極的に使うようになったモンブラン・マイスターシュトゥックのボールペン。

 大学~大学院時代の指導教官がそれなりに物書きをする人物で、モンブラン・マイスターシュトゥックの万年筆の、極太のブルーブラックの癖のある文字で原稿用紙に向かう姿が印象的だったもので、私の中では万年筆遣いの典型として記憶されています。

 そのブルーブラックよりは明らかに青い色調のインクではあるのですが、自分が書いたブルーの文字を眺めているうちに師の文字に通じる何かがみえてきて、これはいわゆるボールペンの書き味ではなく、万年筆の書き味だとか書かれた文面を再現(というか実現)しようとしているのではないか?紙を選ぶ感じがあるのもそれに起因するのではないか?そんな気がしてきました。

 たぶん、ヨーロッパ流の階級社会においては、よい筆記用具を使う人は当然のこととしてよい紙を使っている、そんな前提に立っているのではないか。

(いえ、あちこちに書き散らしているうちにどんどん馴染んできて、それほど紙を限定するわけでもないのかな、という気もしてきましたが。)

 たぶん、自動車だのカメラだのといった趣味の世界に身をおくうちに、少なからず直面するそれ…ヨーロッパ流の階級社会の表れ…と同じことにここでも出会った、そんなことを思い浮かべたのでした。今のところ万年筆趣味にはいかないでおりまして、その手の書籍にも全く手を付けたことがないのですが、おそらくあれこれ読んでいくとそれらしき記述に出会うのではないか、などと思っています。きっと、突き詰めていくと同じ何かに突き当たって、それを“文化”などと呼ぶことになるのでしょう。

 で、取り立ててモンブランが好きというわけでもないし、万年筆趣味にはいかないけれど、ボールペンとお揃いの、マイスターシュトゥックのメカニカル・ペンシルは持っていたりして(笑)。ん?廉価路線の万年筆は1本あった(けれど壊した…)ような気がするし、ローラーボールもメカニカル・ペンシルも持ってたはずだなあ(爆)。

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