« Leica:#2313417 | トップページ | 村上春樹:アンダーグラウンド »

2008年8月21日 (木)

Leica:8枚玉研究

 なんとなく気になってしまい、夜中に手元の書籍からシリアルナンバーを拾い始めてみました。けっこうあるもので、サンプル数はざっと50本以上(!)となり、それなりにみえてきたこともありました。ある程度グループ化できるようです。

 まず、最も若いナンバーは、中村信一著「新M型ライカのすべて」に登場する#1630806でした。私が所有していた#1631441より若いナンバーも存在しました(笑)。その他、過去にOSカメラサービスさんで販売されたものですとか、ヤフーオークションに出品されているものと、163万台の少なくとも3個体に出会いましたが、いずれも“M2用”の“WETZLAR”ネームの“クローム”のものでした。

 次のグループとしては、165万台に現れる“CANADA”ネームのもの。このグループは“M2用”“M3用”“M2用ブラック”と仕様もさまざまでした。

 次のグループは、“WETZLAR”ネームの167万台。“M3用”“M2用”も1本ずつみえるものの、大半が“スクリューマウント”のようです。少なくとも、#1671429~#1672236までに出現した5個体はスクリューでした。

 174万台は“CANADA”ネームです。“M2用”“M3用”“スクリュー”“M2用ブラック”と、仕様はさまざまですね。

 185万台は2本しか見つからないうえ、私が所有していた#1852514は“M3用”でしたが、朝日ソノラマ刊「ライカ、写真によるその歴史」のp.346に登場する#1853803は“スクリュー”の“ブラック”ですし、よくわかりません。

 192万台は、“M2用”“ブラック”“WETZLAR”ネームの1個体のみ。

 199万台は、“WETZLAR”ネームで仕様はさまざま。“M3用”の“ブラックペイント”も出現しています。

 201万台は、“CANADA”ネームの“M2用”“クローム”が2本のみ。このうちの1本は、かの福山雅治の所有の個体(ですよね?雑誌「switch」のポートレイトに載っているやつです)。

 以下、サンプル数がばらついているのですが、おそらく…

 204万台“WETZLAR”
 206万台“CANADA”
 209万台“WETZLAR”
 216.8万台“CANADA”
 219.5万台と219.6万台“WETZLAR”
 227.5万台“WETZLAR”
 228万台“CANADA”

 そして問題の231万台ですが、現在私の手元にある#2313417以後の個体として、「ライカ、写真によるその歴史」p.478の“M2用”“ブラック(フィートスケールは黄文字)”#2313492が見られます。また、「新M型ライカのすべて」p.160にも231万台の個体が見えますが、残念ながらナンバー全体は読み取れません。

 ついでに、現在、大阪のOSカメラサービスさんに売りに出ている“ツノ付き6枚玉”が2本あるのですが、いずれも#2416xxxとのこと。

 サンプル数が増えればまた見えてくることがあるかもしれません。差し支えなければ、あなたがお持ちの“8枚玉”のシリアルナンバーと仕様をお知らせいただければ幸いです。

 ちなみに、上記で“M3用”としたゴーグル付きのタイプですが、1969年のニューヨーク・ライツのカタログでは“RF”と呼んでいますね。ドイツ語はさておき、英語圏での正式な呼称といっていいような気がします。

 以上、トータル2時間くらいの作業の成果でした。毎日疲れてんのに何やってんだか…。

|

« Leica:#2313417 | トップページ | 村上春樹:アンダーグラウンド »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/122250/42233361

この記事へのトラックバック一覧です: Leica:8枚玉研究:

« Leica:#2313417 | トップページ | 村上春樹:アンダーグラウンド »