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2008年2月12日 (火)

ダニエル・キイス:FLOWERS FOR ALGERNON

 “アルジャーノンに花束を”。読み終えました。

 かのアイザック・アシモフがヒューゴー賞の授賞式で、

「いったいどうやってこのような作品を創ることができたのか?」

と問い、ダニエル・キイスが、

「ねえ、わたしがどうやってこの作品を創ったか、おわかりになったら、このわたしにぜひ教えてやってください。もう一度やってみたいから。」

と応えたという逸話がありますが、なるほど、これは傑作です。

 終盤の、チャーリィとアリスとの交歓、そしてすれ違いなんか、泣けますよね。いや、私、滅多なことでは泣きませんが(笑)。

 こういう作品が全世界の何千、何万という人々に読まれていることが、幸せなことだとは思うのですが、しかし、それでも世界はなんにも変わっていないように思えます。悪くなっていない(そうか?)だけ、いいのでしょうか?

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